【宮廷女官チャングムの誓い】第五話「変革」

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女官見習いの定期競技で、クミョンは課題を変えるよう提案をする。「松の実刺しはどうですか」いつも彼女がトップになるので皆がやっかんでいることをチャングムから聞いていたからだ。

ところが、彼女は明かりを消してはという条件もつけた。クミョンにとってはお茶の子さいさい。しかも周りの不信感もとけるとあって一石二鳥。結果は、クミョンがトップ。次がチャングム。しかし、チャングムは、クミョンから松の実刺しを教えてもらっていたことをポロッとしゃべってしまい、他の見習いたちから総スカンをくらう。

画面キャプチャ:Prime Video

一方、チェ最高尚宮は体調が悪いので、こっそりと男性の医者を部屋に呼び、診断をしてもらうと、治療の方法はないという厳しい現実を突きつけられる。さらに、間の悪いことに、その医者が帰る途中に他の役人に見つかってしまい万事休す。

病状が公然の事実となることに加えて、男子禁制の部屋に連れ込んだ罪などで、窮地に追いやられる。これに対して、チェ尚宮の兄、パンスルが頼みとするオ・ギョモが策を講じて、医者を部屋に連れ込んだ件はもみ消しに成功。しかし、病状については隠しようがなくチェ最高尚宮は職を辞する結果となる。

ヨンシン女官長とオ・ギョモが、さて後釜は誰にしようとか、という話をしているさまは、きな臭さが漂ってくる。オ・ギョモは言う。「スラッカンは我々の側の人間でかためねばならぬ。人形でかまわん

結局、表舞台からしばらく遠ざかっていたチョン尚宮に白羽の矢が立ち、彼女がその役を引き受ける。彼女の料理の腕は半端ではない。次から次へと手際よくこしらえていく。チェ尚宮は目を見張るしかない。

その料理を口に運ぶ王様。「口に合うぞ」とうなずく。チョン尚宮が、最高尚宮として、他の見習いへの初めての顔見せ食事会。開口一番、どうして私のそばにクミョンが座っているのかを問うと、チェ尚宮は、クミョンの味覚が卓越していて、これまでもそのようにしてきたことを伝える。

さっそくためすチョン最高尚宮。一口食べて、どういう味付けをしたのかを聞くと、スラスラと答えるクミョン。周りからはどよめきが起こる。

しかし、一点だけはずした。それを答えたのがチャングム。「砂糖ではなく、熟した柿です」チョン最高尚宮は、目を丸くする。「そなたの味覚はずば抜けているな

画面キャプチャ:Prime Video

感嘆の声を上げる他の見習いたち。

そこで彼女は「私は実力主義で行く。年も関係ない。」と宣言し、クミョンの特別待遇を取っ払う。うーん、この人は人形どころか、ただ者ではない。

その晩、チェ尚宮の前で悔し涙を流すクミョン。これからは二人でチェ一族を守るのよ、とチェ尚宮は念を押す。月日がたち、チャングムは18歳になっていた。

でも、あわてん坊で茶目っ気タップリなところは大人になっても変わらない。

コメント

  1. とん子 より:

    koreandramaさんこんばんは。正義の人チョン最高尚宮登場~!
    私は2度見ているのでこの方が決まった瞬間思わず小躍りしてしまいましたよ~(#^.^#)
    ますますこのドラマ盛り上がりますね!!

  2. koreandrama より:

    とん子さん、こんばんは。本当、チョン最高尚宮
    は正義の味方という感じで応援したくなりますよね。来週からますます楽しみです。

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