【宮廷女官チャングムの誓い】第二十四話 「危機迫る」

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ヨンノが盗み出した帳簿を確認するチェ尚宮。その帳簿の中から料理日誌を見つけるが、それがミョンイのものとは気づかず、ヨンノに元の場所に戻しておくように指示する。

ところが、ヨンノは料理日誌だけは返さずにこっそりと読んでいたところヨンセンに見つかり、さらに、タイミング悪く、その日誌をハン最高尚宮に取り上げられてしまう。

その日誌をひと目見てミョンイのものと分かったハン最高尚宮。あれほど探していたのに、どうして今頃出てきたのかが腑に落ちない。

クミョンに、料理日誌を戻さなかったことを伝えるヨンノ。それを知ったチェ尚宮は、「まったく余計な事を」と怒る。しかし、チェ尚宮は、そのときのヨンノとハン最高尚宮とのやりとりを聞いて、その日誌がハン最高尚宮のものではないことが分かる。また、その日誌をチャングムが持っていた理由をいろいろと考えた挙げ句、一つの結論が導き出されて愕然とするチェ尚宮。チャングムはミョンイの娘。

画面キャプチャ:Prime Video

さて、宮中では各厨房での横領が発覚し、ついに王様の耳にも入ることになった。「どうして、パンスル商会が独占しているのか、なぜ、ここまで腐敗が進んでいるのか、他の商人と取引をせよ!」と命じる。

この件についてハン最高尚宮は尚宮たちの前でこう言う。「慣行だからという言い訳は通用しない。でも今回だけは許す」ホッと胸をなで下ろす尚宮ら。「これからは規則を守ります」と急にしおらしくなってしまった。

一方、例のごとく料亭で密談をするオ・ギョモ、パンスル、パクの悪役三人トリオ。裏で動いている人物を割り出せ、と怒り沸騰のオ・ギョモ。すぐさまチョンホがその人物であることが判明する。あれこれ弱みを見つけ出して流刑か免職にする腹づもりだ。

パンスルからそれを聞いたクミョンは、いてもたってもいられず、チョンホにそのことを伝え、「オギョモの側についてくれ」と説得するが、首を縦に振らないチョンホ。それでも、彼女の警告もあって、チョンホは、一旦退いてネグミ(内禁衛) に戻り、次の機会を伺うことになる。

この後、クミョンは意を決してチェ尚宮にこう言う。「最高尚宮様とチャングムのこと、私におまかせください。いずれはとおらなければならない道です

画面キャプチャ:Prime Video

うーん、一体、何をやらかそうとしているのかクミョン。空恐ろしいぞ。今回の見所は、やっとハン最高尚宮とチャングムが、お互いのミョンイにかかわる接点に気づいたラストシーンだろう。

画面キャプチャ:Prime Video

これまで今か今かとやきもきしていただけに、そのシーンは感動的だ。

コメント

  1. とん子 より:

    koreandramaさんおはようございます。
    何だかステーキフルコースのような盛りだくさんの回でしたね。チャングムがミョンイの娘だと知ったチェ尚宮。それまでの過程が見事に作り上げています。動揺しながらも真実を丁寧にグミョンに話すチェ尚宮。キョン・ミリさん上手かったです!グミョンはそれを聞いて一層チェ尚宮を支える決心をしたようですね。そのためなら手段も選ばない覚悟。しかしミン・ジョンホだけは巻き込みたくはない。それくらい彼のことが好きなんですね。ただ相手には全く通じてはいませんが。
    そんな中、チャングムとハン最高尚宮の感動的な再会シーン。涙が出ました。しかしこんなものでは満足してはいけません。もっと×2おもしろくなっていきますから。

  2. koreandrama より:

    とん子さん、コメントありがとうございます!
    これまでの何気ないシーンにもちゃんと伏線が張られているのは見事ですね。クミョンの心の揺れ動くさま
    も見ていて面白いです。このドラマは本当に毎回ラストシーンで泣かせてくれますね。次回まで待てません。

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