【宮廷女官チャングムの誓い】第三十八話「丸薬の秘密」

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体の具合が悪くなる一方の皇太后。何とか手だてがないものか考えて
いたチャングムは、クミョン最高尚宮から献立表を借りて見てみると、あることに気づく。

つまり、小麦、麦、昆布、ニンニクなどを皇太后が毛嫌いしていたという事実だった。これはすべて皇太后の症状にイイものばかり。チャングムはさっそくその材料を使った丸薬作りに取りかかる。

しかも、そうした材料が入っていることが分からないようにした。
効果はてきめんだった。

皇太后は「薬なのにとてもおいしい。栗のお菓子のようだ」と大喜び。笑みがこぼれるチャングム。

画面キャプチャ:Prime Video

一方、面白くないのは先輩医女のヨリ。
彼女は、チャングムが丸薬を作っている場所に忍び込み、丸薬の材料を見てしまい、医局長に伝える。皇后はカンカンだ。
皇太后様や私を侮辱するつもりか
皇太后様の担当医務官を変えよ、とまで言われてしまう。

でも、皇太后は、丸薬のおかげで体がラクになったことで、「シン医務官の処方はすばらしい」と褒め称える。シン医務官とチャングムを叱りつけたことを詫びる皇后。

画面キャプチャ:Prime Video

さて、医女のヨリは、クミョン最高尚宮と接触し、チェ側につくことを伝える。富と権力を得られる代償としてチャングムを差し出すという。

ところで、ミン尚宮、チャンイ、ヨンセン、チャングムの4人が料理を作り、その後、ワイワイ談笑している姿はスラッカン時代を思い出し、懐かしい雰囲気がただよう。

また、ヨンセンがミン尚宮に外に連れ出された後、月を見ながら息を吸い込むシーンから王様とのお酌までの一連のシーンも印象深い。

今回の見所は、医女のチャングムを見てスラッカン時代のチャングムを思い出す皇后や長官との会話のシーンであろう。

皇后はチャングムにこう言う。「ハン尚宮も無念であったろう。今すぐ身分を回復することはできないがいずれ力になるときもあるやもしれん。そなたも私の力になってくれるか。

画面キャプチャ:Prime Video

皇后から力強い言葉をもらったチャングムは感激する。皇后から目をかけられたことでチャングムもいい方向に行けばいいのだが、このことがかえって仇となってしまう。

コメント

  1. とん子 より:

    koreandramaさんこんばんは。チャングムとは関係ないですけど、BS2で放送されている「グッキ」キム・ヘス主演。の後はユン・ソクホ監督の「春のワルツ」です。
    ウンベクとグミョンとの会話を聞いて、皇太后の病気の原因は食生活にあると確信するチャングム。さすがです!!
    でもその前に皇太后に好き嫌いはやめなさいと言いたいですけどね。
    私はヨンセン&ミン尚宮&チャンイたちがチャングムのお祝いに料理しあう姿が微笑ましくてよかったです。ヨンセンはチョン最高尚宮の得意料理。チャングムはハン尚宮がよく作っていた料理。改めて大きな人を失ってしまったんだなあ~と痛感した場面でした。

  2. koreandrama より:

    とん子さん、いつもコメントありがとうございます。「春のワルツ」の情報、サンキュー♪
    毎回、チャングムの問題解決能力には脱帽です。また、今回は特に、ハン尚宮やチョン最高尚宮が
    とてもなつかしく感じられた回でした。

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