みその味が変わった原因を突き止めたチャングム。そのキーワードは「花粉」だった。花粉が味噌に混じるとおいしくなる、という。さらに、花粉の効能はこれだけではない。明国の医学書によると消毒薬にもなるとのこと。
でも、まだ味覚は戻っていないチャングム。かつて菜園で知り合ったウンベクを訪ねる。彼は、針治療をする。その針治療に蜂の針を使おうとしていた。それを聞いたチャングムはいてもたってもいられない。その蜂の針で自分を治療して欲しいと頼み込むが、ウンベクは断る。
画面キャプチャ:Prime Video
一方、チェ尚宮は、チャングム担当の医女から、手足の麻痺から味覚を失っていたことを聞く。また、医学書を読んでいること、味見をせずに調理していることをヨンノから聞いたチェ尚宮は、チャングムの味覚障害が事実かどうかを確かめる。その絶好の機会がやってきた。
「シンミジェ」という、女官が独自に考え出した料理を競わせる行事だ。チェ尚宮は、お互いの料理を食べ比べてその感想を言わせようとする。わざとまずく調理したヨンノの料理を「おいしい」と言ってしまうチャングム。
チェ尚宮はチャングムが味覚を失ったことを確信した。チョン最高尚宮にも、チャングムが鯨の肉の調理の課題をこなせなければスラッカンから追い出すべき、という進言をする。
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再度、ウンベクを訪ねるチャングム。蜂の針で針治療を行ってもらう。蜂から針を抜いて、チャングムの舌に刺す。
ただ、やっぱり蜂の毒はおそろしい。人によってその反応はさまざまなので、かゆみや息苦しくなったときに飲みなさい、と薬を手渡される。案の定、かゆみが出てきた。でも効果がなくなることを恐れたチャングムはそれを飲まない。
トックおじさんが調理しているところに行くと、味覚障害に効くものを買ってきたという。「胆のう」だ。それを一気に食べろという。ものすごく苦い。チャングムは一口舐めて思わず顔をしかめる。
さて、鯨の肉の調理。チェ尚宮とハン尚宮がそれぞれの助手と共に調理を行う。調理後に、王様に出す前に、チョン最高尚宮が味を確かめる。
チャングムの料理を食べる最高尚宮。「よろしい、御膳に出しなさい」とOK をもらった。彼女自身も半信半疑。自分の料理を味見するチャングム。思わず、心の底から喜びが沸いてくる。味の感覚が戻っていたことが分かった瞬間だった。
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この最後の場面は感動的。長いこと悩まされ続けてきたものからやっと解放されるチャングムの表情にジーンときた。
コメント
koreandramaさん、連続で失礼します<(_ _)>
チャングム味覚が戻ってよかったですね!
味噌の味が変わった原因が「花粉」だったなんて驚きでしょ?おまけに健康にもいいなんて。
このドラマ本当勉強になりますね。
とん子さん、コメントありがとうございます。
毎回、とんでもない展開があっても、へぇーそうなんだ、とタメになるところがこのドラマの魅力の一つですね。