【宮廷女官チャングムの誓い】第三十二話 「無罪放免」

宮廷女官チャングムの誓い
ss from abematv

敵の治療を行った罪でチャングムが役所に連行されることになった。

毎度のことだが、「なんて理不尽なんだろう」と思わざるを得ない。倭寇がやってきたときに一番先に逃げたのがこのチェジュドの長ハン・ドンイクだった。

敵を撃退することができたのは、ひとえにチャングムのおかげなのに、彼は、本末転倒の偽りの報告書を提出していた。チョンホがその点を突っついても、オギョモは敵を治療するのは理由の如何にかかわらず法に背く、という論理で反対論をつぶそうとする。

うーん、確かに治療したのは事実なので、チャングムも万事休すか、と思いきや、思わぬ味方が現れた。この件について聞いていた皇后が王様に事実を伝える。

王様はカンカンとなって怒り、オ・ギョモらを叱責する。
これは、どういうことか、自らの過ちを奴婢に押しつけるとは! 民を救うためにしたのがどこが内通なのか、物事の本質を誤ってはいかん!!

これにはオ・ギョモも何も言い返せない。今回の王様の毅然たる態度には久々にスッキリした。

さて、チョンホは、メグミの長官から、宮中へ戻るように要請される。彼を高く評価している長官キムヒソンが宮中に栄転となったからだ。態度を決めかねているチョンホに、チャングムも自分の気持ちを伝える。
宮中の役職に就いてください。正義を貫ける力を蓄えてください。私、必ず、宮中に戻って来ます
ここでは、チョンホの自分への強い思いを感じつつも彼の将来の身を案じるチャングムの深い愛情が見てとれる。

今回の見所は、やはりチャングムが宮中からチェジュドへ戻る途中に出会った少年との不思議な縁だろう。
その少年とは、今は亡きハン最高尚宮が息を引き取った場所で出会った。チャングムはどうしてもハン最高尚宮のお墓を作りたいという一念から水軍のパク・クマンとトック叔父さんにお墓を作らせる。ところが、「墓を作ってはならぬ!」という声と共に一人の少年が立っていた。

その訳を聞くと、要は不吉なので作ってはダメとのこと。そして彼がその場を立ち去った後をチャングムが追いかけて彼の顔色から病状を言い当ててしまう。その上、彼につきっきりで、長年病んでいた病まで治してしまった。そのことがきっかけで少年と少年の父親からは、ハン最高尚宮のお墓の選定から設置場所や管理まできちんとしてくれるという、チャングムにとっては願ってもない申し出を受けることになった。

この少年は、父親によると、10歳で四書三経を修め、易経を読破し、ものの見方が並はずれているという。まさに天才か神童とも言うべき少年。

彼はチャングムに、「易経を学ぶといい。多くの人たちを助けるから」と言い残す。


また、この天才少年との出会いが、チャングムに医女試験の情報までもたらすことになった。運良く試験を受けて合格の運びとなったチャングム。これから厳しい修練の毎日が始まる。

コメント

  1. とん子 より:

    koreandramaさんおはようございます。
    ハン尚宮が眠っている丘で出会った少年。なんか不思議な子供でしたね。ハン尚宮のお導きでしょうか?(誰かの受け売り)しかしこの子の治療をしたことで医女試験のことも分かり、チャングムは合格したんですからね。この子の父親がキム・チソンらしいです。
    担当医務官シン・イクピル。この方は注目ですよ!!

  2. koreandrama より:

    とん子さん、コメントありがとうございました!
    チャングムが成功の階段を上っていくには本人の努力もさることながら、人知では計り知れない運の強さや人との出会いも必要だということでしょうか? 確かに不思議な少年でした。なるほど、あの父親がキム・チソンとは知りませんでした。また、担当医務官シン・イクビルがどんなキャラクタなのか、次回が楽しみです。

error: 右クリックはできません。
タイトルとURLをコピーしました