【宮廷女官チャングムの誓い】第二十六話 「罠」

韓ドラ - 時代劇
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温泉療養から戻ってきた王様が倒れてしまい宮中は大騒ぎとなった。オ・ギョモが医務官二人に問いつめると、彼らの見立ては風邪からきているのではとの判断にとどまり、原因は特定できていない。

例のごとく、この機に乗じて事を有利に運ぼうとするパンスル。医務官らにも手を打ち、御膳に原因があるようにしむける。

画面キャプチャ:Prime Video

その結果、いつの間にか、ハン最高尚宮の故郷である温泉村で買った食材に問題があるのでは、という話になってしまい、調べがすむまでの間、ハン最高尚宮は拘束を余儀なくされる。

一方、オ・ギョモの命令で他の役人と一緒に食材の調査に赴くチャングム。その村ではアヒルが温泉の水を飲んでいるところが見つかり、それが大問題となる。要は、猛毒である硫黄の入っている温泉水を飲んでいるアヒルを王様の御膳に差し出すとは何事だ、けしからんということだ。

結局、アヒルを売った商人、責任者のハン最高尚宮、担当女官のチャングムが連行され、尋問が始まった。しかも謀反に荷担した大罪人としての罪だ。しかし、医務官二人は硫黄を解毒しても何の
効果もなく、原因が別にあることにうすうすと気づく。だが、すでに本当のことが言えなくなるほど状況はややっこしくなっている。

そんな中、チョンホが独自に調査すると、アヒルには解毒機能が備わっていることが判明し、メグミの長官にもそれを伝える。今回の件がオ・ギョモとパンスルの陰謀であることに疑いの余地がないこともつかんでいる。

今回の見所は、クミョンがチョンホに危険が及ぶことを必死に食い止めようとするシーンと、チャングムが助けた男性がチョンホであることがやっと分かったシーンであろう。

ついに、パンスルは気づく。彼らの前に立ちはだかる敵が一体誰であるのか。ミン・ジョンホだった。この際邪魔者はみんな消せということで、ハン最高尚宮、チャングム、チョンホの 3人をいっぺんに始末してしまおう、とのパンスルとチェ尚宮の話を聞いて動揺を隠せないクミョン。
チョンホ様だけはダメです」「お慕いしている方だから耐えられないからです

画面キャプチャ:Prime Video

この言葉に彼女のチョンホに対する深い愛情、チョンホ様だけは失いたくない、という強い思いがにじみ出ていた。

さて、牢に入っているチャングムに差し入れを渡すトックおじさんの妻。そのときに装身具のノリゲを見て驚嘆するチャングム。「このノリゲどうしたの? これは父の形見

チャングムがかつて金鶏を買いに行ったときに怪我をした男性を助けて落としたものだった。その助けた相手が何と、いつもチャングムを見守っていてくれるチョンホだったとは。不思議な縁を感じるチャングム。このとき、チャングムは運命の糸を感じたハズだ。

画面キャプチャ:Prime Video

王様が倒れた原因がアヒルではないことが証明され、ついに牢から出られるチャングムとハン最高尚宮。しかし、次の一手も考えていたパンスルの罠によって次回はさらにただならぬ事態が発生しそうだ。

コメント

  1. とん子 より:

    koreandramaさんおはようございます。前回の絶頂期から一気に奈落の底へ!
    一つの事件(王様倒れる)をきっかけにチェ一族&オ・ギョモ&医務官のいろんな思惑がからまり、ハン最高尚宮&チャングムの失脚&チョ・グァンジョ一派抹殺計画が進行していきます。
    宮中というところは恐ろしいですね。
    そんな中、グミョンはチョンホ助命を訴える。彼のためなら自分の罪をさらけ出してもいいほど愛してるのに、肝心の本人はチャングム×2ですからね。切ないです。
    来週はただ見て下さい。それしか言えません。

  2. koreandrama より:

    とん子さん、コメントありがとうございました。
    確かに、宮中の恐ろしさが如実に表れていた回でしたね。
    >来週はただ見て下さい。それしか言えません。
    予告によると、見るのがツライ回になりそうです。

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