「愛の不時着」第四話では、一人ぽつんと市場に取り残されたセリを探しに行くジョンヒョクの姿が印象的だった。
この記事では、「愛の不時着」第五話のあらすじ、印象的なシーンの「ジョンヒョクが翌朝帰宅したシーン」、「平壌に向かう列車が途中で停電になったシーン」と感想、見どころを紹介したい。
主要キャスト
・ユン・セリ (ソン・イェジン)
・リ・ジョンヒョク (ヒョンビン)
・キム・ジョンヒョンク (スンジュン)
・ソ・ダン (ソ・ジヘ)
「愛の不時着」第五話のあらすじ
両親の希望通りにダンとの結婚を早めることに合意したジョンヒョクは、ある条件を提示する。町の中でいるはずのないセリの姿をみかけるスンジュン。
引用元:Netflix
「愛の不時着」第五話の印象的なシーンと感想
ジョンヒョクが翌朝帰宅したシーン
婚約者を送ってから翌朝に帰宅したジョンヒョクを待っていたセリのムッとしていた表情が何気に可愛かった。まるで朝帰りの夫を待つ妻のような光景に思わず笑みがこぼれた。
引用)Netflix「愛の不時着」より
平壌に向かう列車が途中で停電になったシーン
引用)Netflix「愛の不時着」より
これは、まさに北朝鮮ならではのシーンではないだろうか。停電で止まること自体もビックリだが、その時間も軽く10時間を超えるというのは想像を超える。
でも、こういう状況だからこそ、電車から降りて、ジョンヒョクとセリの二人が焚き火を囲って、親身な話ができ、二人の距離も近くなったような気がした。
それにしても、焚き火を囲む二人は、絵画を見ているような幻想的なシーンでもある。これは、「愛の不時着」のエピソードでも名場面の一つではないだろうか。
「愛の不時着」第五話の見どころ
今回の見どころは、やはり、列車から降りて焚火をする二人のシーンであろう。見ていて、二人の心が通じている雰囲気が伝わってきた。
引用)Netflix「愛の不時着」より
焚き火をしながら談笑する二人は、ほんわかした空気が漂っていて、見ていて和んでしまう。セリは、自分が北朝鮮までやってきた経緯を苦笑しながら話す場面も、いい雰囲気が出ている。
この何て言うんだろう。ケミストリーというのか、二人の間に漂う空気感がいいよね。ただ、ジョンヒョクへの「あなたはいい人」というセリの言葉に、このまま帰国することになるセリの寂しさが現れているシーンかなと思った。
とりもかくにも、やっと、セリが帰国できそうな方向に向かいつつある中で、スムーズに事が運ぶのか、心配は尽きない。
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