チャングム第十話 「呪いの札」

冷麺を口に入れて味を確かめる王様。
深くうなずきつつ 「これはうまい」と
満足した様子を見せる。
安堵の表情を浮かべるチャングムとクミョン。
それから数日後、チャングムはハン尚宮から
うれしい知らせを受ける。チャングムが退膳間
(テソンカン)への手伝いを言い渡されたのだ。
ヨンセンも一緒。野営での騒ぎの罰として
ミン尚宮が出入り禁止になったので、その
代役としてだ。
ついに母の料理日誌が置いてあるテソンカンに
入ることができる。チャングムはうれしくて
たまらない。
テソンカンでの勤務初日、早く料理日誌を
見つけたいという気持ちが先に立って
人の言葉も耳に入らないチャングム。
まんが 大長今―宮廷女官チャングムの物語〈1〉


さて、裏ではひそかにチェ一族の策謀が
進行している。
パンスルがチェ尚宮にお札を手渡して
こう言う。
「今月の8日まででないと、効き目がないそうだ」
「いつかは、やらねばならぬことです」
今回は、何をやらかそうとしているのか、この
時点ではよく分からない。
チェ尚宮は、その陰謀の実行部隊として
クミョンを指名する。クミョンは話を
聞いて驚愕する。
「そこまでしなくても」
彼女の正直な気持ちだ。プライドもある。
その陰謀とは、懐妊している妃のお腹の子供を
女の子に変える呪いの札をテソンカンに隠すと
いうもの。男の子が生まれれば、チェ一族の
安泰は保証されないからという。
彼女は、葛藤し、悩み、苦しみ、ついに決断する。
「それが定めならば、受け入れます。でもこんな
定めは私の代で最後にしてみせます」
彼女の心からの叫びだ。
しかし、事はそう簡単に進まない。
テソンカンにその札を隠そうとするクミョンと
母の料理日誌を探そうとするチャングムの
行動が、とんでもない事態に発展してしまう。
要は、その恐ろしい札が、チョン最高尚宮や他の尚宮
にも見つかってしまったのだ。まず、最初に疑われ
たのはチャングム。本当のことは言えないチャングム
は倉に閉じこめられてしまう。チェ尚宮はチャングム
を始末するようチョン最高尚宮に進言する。
絶体絶命のチャングム。どうしてこうチャングムばかり
不利な状況に追い込まれるのか、と見ている方は思わ
ざるを得ない。
クミョンとチャングムの様子をこっそり
見ていたヨンセンは、チャングムが殺される
かもしれないことを知ると、いてもたっても
いられない。倉にいるチャングムに
「本当のことを話すのよ」と涙ながらに訴える。
幼い頃、事実を話したことで実の父と離ればな
れになったことを思い出すと、どうしても本当の
ことは言えないチャングム。
ヨンセンはついに、彼女がテソンカンで
見たことを正直にチョン最高尚宮に伝えた。
その結果、クミョンも倉に閉じこめられる。
クミョンもチャングムも口を割らないので、
いよいよ役人に引き渡すということろまで
追い込まれてしまう。
この回は、チャングムが葛藤するシーン
がよかった。
そのシーンと重なって回想シーンが出てくると、
パブロフの犬のように条件反射でグッときて
しまう自分がいる。
チャングムがこの試練をどう切り抜けて
いくのか、今から待ち遠しい。
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コメント

  1. とん子 より:

    koreandramaさんこんばんは。「大長今」本格的に動いてきましたね。いよいよ、チェVSチャングムの戦いになっていくと思います。
    汚い仕事をして地位を築き上げたチェ一族。その宿命をグミョンはどうやら避けられないようです。
    このドラマのすごさはこうしたジェットコースターのような次々といろんな出来事がこれでもかというふうに出てくることです。視聴者を離さない魅力がここにあるようですね。韓ドラは!!

  2. koreandrama より:

    とん子さん、こんばんは。巨悪と対決する
    善という構図は分かりやすくて面白い
    ですね。ますます楽しみになってきました!

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