ケトンに会うために宮廷に入ろうとしたものの、兵士らに見つかってしまうウォンビョ。一旦は連行されるが、子供のイタズラということで追い返されるだけで済んだ。
行く当てもなく辺りをうろつきつつ、しばらく歩いていると、たまたまケトンの母に出くわすウォンビョ。母はお寺に戻るように勧めるが、ケトンに会いたい一心のウォンビョが聞き入れるハズはない。母から逃げ出して市場に駆け込んだところ、またもや和尚が立ちはだかり、一喝する。
「お前には市場しか逃げる場所がないのか!」
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3人は寺に戻る。和尚はケトンの母に言う。「ケトンが宮廷に行ったのは運命と思いなさい」
ケトンは恨みを晴らしに行ったのだろう。あなたがケトンに「立派になれ。父親の死を忘れるな」と言った。だから行くと決めたのだ、と懇々と言い聞かせる和尚。
さて、宮廷で女官見習いとして生活することとなったケトンが皇太子のクァンヘ君と運命の出会いをしたことは前回述べた。お互いに寂しさを抱える二人が引き寄せ合うのは自然の成り行きだった。
皇太子は、夜中にケトンを呼んでは仏典の話を聞くのが楽しみになっている。笑みを浮かべながら仏典の話をするケトン。
「仏門では縁をとても大事にします。袖振り合うも多生の縁。。。。」「お前と話していると憂いを忘れられる。これからもお前を呼ぼう。呼んだらすぐに来るのだぞ」という皇太子の言葉に深くうなずくケトン。
それから月日が流れて1600年(宣祖ソンジョ 33年)となっていた。ウォンビョも立派な青年に成長。
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ケトンと同日・同時刻に生まれた、キム・ジェナムの娘ウナも美しく成長し19歳となった。才色兼備で名家の縁談も多かったがキム・ジェナムは理由をつけて断っていた。
また、皇太子も身を固める時期に来ていたので、側室のインビンは王様に進言する。
「そろそろ皇太子妃を迎えてはいかがでしょう」王様は、皇太子として明に認められていないのが気がかりだが、結婚には同意した。その段取りについては、インビンと王后にまかせることとなった。
一方、その件を聞いた皇太子は恐れおののく。というのは、皇太子にはすでに心を寄せる女性がいた。ソリが合わない王様のいる宮廷で過ごすよりも、そこを離れて惚れた女性と静かに暮らしたいというのが本音だ。その女性こそ、19歳となったケシ (ケトン)。
ある夜、ケシが皇太子に呼ばれる。
やっと、ここでイ・ヨンエ登場。8話まで長かった。う、美しいー。しかもチャングムよりも若い。
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雰囲気が全然違う。何だろう、この凄みのある表情は。怖いくらいだ。
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皇太子がケシに言う。「私の婚礼の話を聞いただろう。お前を愛おしく思う気持ちを知っておろう」淡々と皇太子を諭すケシ。
「王様がそれに気づいたらどうなさるのですか。王様は皇太子様を疎んじておられます。どんな罰を下さるか。」「王位をご継承ください。王となり天下を治め、苦しむ民に希望をお与えください。民には民の道。王には王の道がございます。皇太子様の道はすでに決まっているのです。」
凛とした表情のケシをギュッと力強く抱きしめる皇太子。
コメント
koreandramaさんおはようございます。関西でも「宮廷女官キム尚宮」去年の12月から始まりました~~~!!ちょうど前半戦終了で25話までかな。
本当、ヨンエさん登場で長かったですねえ(笑)私もイライラしながら見てました。この頃のケトンはまあ可愛いものです。しか~~しとんでもない女に変身しますから、お楽しみに!!
>王となり天下を治め、苦しむ民に希望をお与え
ください<
ハハハ~~こんなこと言ってたんですねえ(笑)
これとは関係ないけど韓ドラTV情報です♪
4月から地上波ではヨン様主演の「太王四神記」が毎週土曜日から。ジウォンちゃん主演の「ファンジニ」がBS2で毎週月曜日からスタートします。一時は韓ドラ枠が消えちゃうんじゃないかと心配しましたが、2本に増えて嬉しいですね★★
とん子さん、コメントありがとうございます。
>しか~~しとんでもない女に変身しますから
つまり、悪女ということですよね^^。
チェ尚宮やヨリの悪女ぶりに匹敵するか
それ以上のイ・ヨンエも見てみたいので
楽しみです。
NHK 情報もサンキュー。
やっと韓流ドラマが戻りますね。
「ファンジニ」ってハ・ジウォンがKBSの演技
大賞を取ったドラマですね。残念ながら現在
電波の関係で BS2 を見ることができない..;
なので、ソン・ヘギョの映画版を先に見ること
になるかも。。