山中の小屋で一夜を明かしたケトンはオム尚宮一行が通るのを待っていた。オム尚宮と二人の女官は、歩きながらも暑くて汗が出てくる。水を飲みたいがそばには井戸はない。
そんなときに、ケトンが目の前に現れる。水が入った器を両手で持っている。ケトンはオム尚宮に言う。
「暑い日は誰でも汗をかきます。特に尚宮様は汗をおかきになるので、これを飲んでください」
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その言葉を聞いたオム尚宮は内心感心する。この子は賢い。教育して手元に置けばきっと役に立つ。そうしたケトンの気配りが功を奏してオム尚宮と一緒に宮中に入ることができたケトン。
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オム尚宮は、ケトンを、王様の側室のインビンに紹介する。ケトンは正式な挨拶をしようとするが、慣れないせいか立ち上がるときによろけてしまう。思わず笑みがこぼれるインビン。
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10歳にしては大人びている、とインビン。「学問は?」との問いに、ケトンはこう言う。「千字文までは兄の勉強を見ながら学び、より深く学ぶために和尚様にお願いしました」1を聞いて10を知る子とおっしゃっていました、とオム尚宮が言うと、インビンは「しっかり教育し、りっぱに育てなさい」との言葉をかけた。
それでうれしくなったのか、ケトンはさらに法華経だけでなく金剛経も学んでいる。法華経にはこんな言葉があると、調子よくひけらかしたため、後でオム尚宮からこっぴどくしかられた。
宮中では口は慎むこと。聞かれたことだけ答える。答えは短く。「同じことをしたら宮中を追い出す」と言われ、足を鞭で叩かれるケトン。
また、オム尚宮に仕えている女官の一人から、水汲みを命じられるケトン。頭の上に瓶を乗せて運ぶが、その途中で足をくじいて倒れてしまう。
そのときに通りかかったのがクァンヘ皇太子。こうしてクァンヘ時代の主人公である皇太子とケトンが初めて出会うことになる。ケトンをおぶって内医院に連れて行こうとするクァンヘ君。
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二人は心に寂しさを抱えていた。ケトンをおぶったクァンヘ君は安らぎを感じ、ケトンもクァンヘ君の温かさを感じていた。運命の出会いである。
ただ、この水汲みの件でもケトンはオム尚宮から鞭打ちの罰を与えられてしまう。鞭は目下の者の教育に欠かせないものだったがここにも先人の知恵が隠されている、とのこと。
鞭は強く打っても浅い傷で済む上に傷跡を服で隠せるため恥をかかずに済む。
さて、ウォンビョである。どうしてもケトンに会いたくてしょうがないので、その一心で宮中の塀を乗り越えてしまう。しかし、すぐさま兵士に囲まれて連れて行かれるウォンビョ。
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