ソン・イェジンと言えば、涙の演技に定評があり、数々の演技大賞も受賞している大女優です。
当記事では、ソン・イェジンのおすすめ出演作 (映画、ドラマ) について、ランキング・スタイルで、ベスト5からベスト1を紹介したいと思います。
ベスト5:Be With You いま、会いにゆきます
概要とあらすじ
この「Be With You~いま、会いにゆきます」が韓国で上映されたのは、2018年の3/14。
この映画は、「愛の不時着」でブレーク中のソン・イェジンと、「ごめん、愛してる」、「バリでの出来事」などで多くのファンから支持されているソ・ジソブが主演し、何と、韓国では、公開からわずか15日で動員200万人を突破し、韓国における恋愛映画では最速記録を打ち立てたとのことです。
夫のウジンに「雨の降る日に、また戻ってくる」という約束を残してこの世を去った妻のスア。それから1年後の梅雨が始まったある日、ウジンの前に、この世を去る前と変わらない姿でスアが現れる。しかし、彼女は記憶を失っており、ウジンが誰なのかさえ覚えていない。
引用元:映画.com
ベスト4:夏の香り
概要とあらすじ
この「夏の香り」は、ユン・ソクホ監督の四季シリーズ、「秋の童話」、「冬のソナタ」に続く第3弾の作品で (第4弾は「春のワルツ」)、夏の爽やかな風景と映像美、さらにドラマチックな展開は、多くの人を惹きつけました。
このドラマは、絵画のような映像ももちろんいいけど、流れる音楽もよかったです。
アートディレクターのミヌは、山で偶然に出会ったヘウォンに亡き婚約者の面影を感じて動揺する。やがて、ヘウォンの婚約者チョンジェが手掛けるホテルの改装プロジェクトで再会したミヌとヘウォンは心を寄せ合うようになるが….。
引用元:「韓国テレビドラマコレクション2021」P606
ベスト3:よくおごってくれる綺麗なお姉さん
概要とあらすじ
この「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は、2018年3月30日から5月19日まで JTBC で放映した全16話の作品です。
ソン・イェジン扮するジナを、一途に愛するジュニ役を演じたチョン・ヘインの人気が沸騰した作品で、「国民の年下男子」と呼ばれるほどの年下ブームが起こりました。
ドラマの前半は、ラブラブのシーンが多いですが、後半は、けっこうドロドロの場面が多くなってきます。
コーヒーチェーンを運営する会社で加盟店管理の仕事をしているジナは、弁護士の恋人ギュミンから突然別れを切り出される。その頃、親友キョンソンの弟でジナの弟の親友でもある幼なじみのジュニが3年ぶりにアメリカから帰国。
引用元:「韓国テレビドラマコレクション2021」P498
ベスト2:私の頭の中の消しゴム
概要とあらすじ
この「私の頭の中の消しゴム」は、2004年公開の韓国映画で、日本公開は2005年。涙なくしては見ることができない名作です。原作は、2001年の日本のテレビドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』です。
この映画を見て、あらためてソン・イェジンの演技力のすごさを実感しました。
韓国ドラマや韓国映画に共通する映像の美しさにも目を見張ります。心に残るセリフもグッド。ソン・イェジンとチョン・ウソンの魅力がぎっしりつまった映画でした。
建設会社社長令嬢のスジン(ソン・イェジン)と建設工事現場で現場監督として働くチョルス(チョン・ウソン)。育った環境の違う二人だが、互いに惹かれ合い結婚する。幸せな日々を送っていた矢先、スジンが若年性アルツハイマー病に侵されていることが判明する。
引用元: Wikipedia
ベスト1:ラブストーリー
概要とあらすじ
この映画は、「The Classic」というタイトルで、全米でも公開されて、感動を呼び起こした映画です。
音楽もいいし、とにかく「ソン・イェジンの最高傑作」と呼んでもいいほどの作品です。
ジーンとくる場面の連続で、本当にいい映画です。余韻が半端ないです。
今でもラストシーンの場面と音楽を思い出すと、涙が出てきそうになるほど、グッときてしまいます。
母の手紙を整理していた女子大生のジヘ(ソン・イェジン)は、数々の手紙と古い日記を見つける。その日記には、母であるジュヒ(ソン・イェジン)の若かりし日の、今の父ではない人との初恋の思い出が記されていた。
引用元: Wikipedia
ソン・イェジンという女優
ソン・イェジンは、本名が「ソン・オンジン」、韓国の大邱市の出身です。
最初の韓流ブームが起きた頃に買ったAERA「進化する韓流」という雑誌を見てみると、その中で、彼女のインタビュー記事が載っていました。
「幼い頃から女優を目指していたわけではない」「人前に出るのが好きでも、何か特技があってみんなに見せるタイプでもなかった」とのことです。
ただ、感受性は豊かで、こういう演技をしたら、こういう演技を見せられるんじゃないかと、小さい頃から、漠然と考えていた、ということなので、やはり天性のものがあるんだなー、と納得しました。
まあ、それでも「涙の女王」と呼ばれるほどの演技力は、やはり本人の努力の賜物かなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こうして見ると、ソン・イェジンという女優さんは、数々の名作に登場し、「今でも多くの人を惹きつけている大女優」という言葉しか浮かびません。
これからも、公私ともに充実している彼女の次回作に期待したいと思います。
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