イ・ジヌクと言えば、ワイルドな雰囲気を持ちつつ笑顔が魅力的な、韓国の代表的な俳優です。
さらに、「ロマンスが必要2」、「ボイス2~112 の奇跡~」、「ナイン〜9回の時間旅行〜」などの作品で見せた演技力はもちろんのこと、それ以外のドラマや映画に数多く出演している実力派俳優です。
当記事では、イ・ジヌクが出演したおすすめ韓国ドラマについて、ランキング・スタイルで、ベスト5からベスト1を紹介したいと思います。
ベスト5:エアシティ
概要とあらすじ
この「エアシティ」は、2007年5/19~7/8まで MBC で放映されたヒューマンドラマで、全16話。最高視聴率は12.4%。
キャストは、イ・ジョンジェ(キム・ジソン)、チェ・ジウ(ハン・ドギョン)、イ・ジヌク(カン・ハジュン)、ムン・ジョンヒ(ソ・ミョンウ)。
この作品は、大物スター共演の大型ドラマとして注目を集めました。チェ・ジウは4年ぶり、イ・ジョンジェは10年ぶりのドラマ復帰となり、その存在感が話題を呼びました。また、仁川国際空港の全面的な協力を得て、実際に空港でロケが行われ、リアリティあふれるシーンが生み出されました。
このドラマでは、空港の裏側にスポットライトを当てると同時に、そこで働く職員たちの日常も丁寧に描かれているため、ダイナミックな人間ドラマとしても見応えがあります。
国家情報院のカナダ支局に駐在するエージェント、ジソンは親しい同僚を殺害した香港の闇組織のボスを追ってソウル行きの飛行機に乗る。同じ飛行機には仁川国際空港運営本部の新室長にヘッドハントされたドギョンも乗り合わせていた。その身分を伏せたまま空港職員の対応をチェックする彼女をいぶかしんだジソン。ドギョンも怪しい行動をとるジソンを胡散臭い目で見ていた。やがて同じ人物を追って鉢合わせした2人はお互いの身分が分かり、しぶしぶながら協力して操作することに。
引用元:「韓国テレビドラマコレクション2009」P165
ベスト4:ロマンスが必要2
概要とあらすじ
『ロマンスが必要2』は、2012年6/20 から 8/9 まで tvN で放送されたロマンスストーリードラマ。全16話。最高視聴率は0.8%。
キャストは、チョン・ユミ(チュ・ヨルメ)、イ・ジヌク(ユン・ソクヒョン)、キム・ジソク(シン・ジフン)、キム・ジウ(ソン・ジェギョン)。
本作は、働く女性たちのリアルな恋愛模様を描き、多くのファンから支持を受けた「ロマンスが必要」の2012年度版です。このドラマでは、映画界で活躍するチョン・ユミを主人公に抜擢。イ・ジヌクとキム・ジソクは、プライベートでは親友でありながら、恋のライバルとして対立しました。
物語は、異なるタイプの3人の女性を中心に展開し、前作の雰囲気を踏襲しつつ、さらに高品質なドラマに仕上がりました。特に、「世界で一番素直な告白は嫉妬」などの共感度の高いセリフが話題となりました。
2世帯住宅に住む作曲家のヨルメと脚本家のソヒョンは幼馴染。ファーストキスを経験した18歳の時から、交際と別れを5回も繰り返した2人だが、ソクヒョンが「結婚の意思はない!」と宣言した3年前からは、ほぼルームメート状態だ。ひょんなことから肉体関係を復活させた直後、新人脚本家ナヒョンがソクヒョンと共同執筆することになり、ソヒョン宅に乗り込んでくる。2人を見るたびに激しく心が揺れるヨルメ。そんなとき、カフェオーナーのジフンがヨルメに対して積極的にアプローチを開始。ヨルメも好意を抱くようになる。
引用元:「韓国テレビドラマコレクション2017」P504
ベスト3:ボイス2~112 の奇跡~
概要とあらすじ
この「ボイス2~112 の奇跡~」は、2018年8/11~9/16まで OCN で放映されたサスペンスドラマで全12話。最高視聴率は、6.8%。
キャストは、イ・ジヌク(ト・ガンウ)、イ・ハナ(カン・グォンジュ)、クォン・ユル(パン・ジェス)、アン・セハ(クァク・ドッキ)。
2017年に大ヒットした「ボイス~112の奇跡~」の成功を受け、期待されて製作されたシーズン2。引き続き、驚異的な聴力を持つグォンジュが主役を務め、事件を分析。しかし、共に捜査を行う刑事は前作とは異なり、犯人の考えを理解するサイコパス刑事のガンウ。
イ・ハナが再びグォンジュ役を熱演し、イ・ジヌクも冷徹で社会性ゼロのキャラクターを見事に演じました。悪役や脇役たちも存在感を発揮し、前作を上回る視聴率を記録しました。
刑事のガンウは、現場を見ると犯人の考えを分析できる特殊な能力を持っている。しかし相棒ヒョンジュンが殺害された事件で容疑者となり、証拠不十分で釈放されたのちも休職処分となっていた。3年後、活躍を認められて規模が拡大した 112通報センター「ゴールデンタイム チーム」では、ボイスプロファイラーのグウォンジュ、新しく就任したチャン・チーム長らが事件解決に当たっている。
引用元:「韓国テレビドラマコレクション2021」P452
ベスト2:ナイン〜9回の時間旅行〜
概要とあらすじ
この「ナイン〜9回の時間旅行〜」は、2013年3/11~5/14まで tvN で放映されたサスペンスロマンスドラマで全20話。最高視聴率は、1.7%。
キャストは、イ・ジヌク(現在のパク・ソヌ)、パク・ヒョンシク(1992年のパク・ソヌ)、チョ・ユニ(チュ・ミニョン)、チョ・ミナ(ユン・シア)。
『イニョン王妃の男』制作陣が手掛けたタイムスリップ物語。予測不能な展開が人気を呼び、ケーブルドラマとして高視聴率をマーク。
特に、主演のイ・ジヌクの目の表情や、チョ・ユニが演じたミニョンの涙の演技、20年前の主人公役を務めたヒョンシクの熱演も話題になりました。
後輩ミニョンに思いを寄せられていた放送局の記者ソヌ。ある日、ミニョンの出張先のヒマラヤを訪れ、「6ヶ月だけ結婚しよう」と告げる。実は、ソヌは脳腫瘍で余命宣告を受けていたのだ。ソヌがヒマラヤに来たのは、行方不明だった兄ジョンウの遺体の確認のためでもあった。兄の遺体が握りしめていたお香に火をつけたソヌは過去の光景を見る。
引用元:「韓国テレビドラマコレクション2017」P369
ベスト1:Sweet Home〜俺と世界の絶望〜
概要とあらすじ
この「Sweet Home〜俺と世界の絶望〜」は、2020年12/18より Netflix で配信されたサバイバルホラードラマで全10話。
キャストは、ソン・ガン(チャ・ヒョンス)、イ・ジヌク(ピョン・サンウク)、イ・シヨン(ソ・イギョン)、イ・ドヒョン(イ・ウニョク)。
演出は『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』などのイ・ウンボク。原作は、人気漫画の『Sweet Home』。
スピーディーで予測不可能な展開や、パニックの中で絡み合う人間ドラマも見どころです。
残忍な怪物に姿を変えた人間たちが暴走し、地獄と化した街。辛い過去をもつ高校生、そして同じ建物の住人たちは、生死をかけた戦いに否応なく巻き込まれていく。
引用元:Netflix
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、イ・ジヌクが出演したおすすめ韓国ドラマを5本紹介しました。
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